高校受験にむけて、志望校に合格するために偏差値を上げたい中学生は多いと思います。
本記事では、科目別におすすめの勉強法をご紹介していきます。
苦手科目は特に注目し、参考にしてみてください。
【高校受験】偏差値を上げたい中学生のための科目別おすすめ勉強法
偏差値を上げるための勉強方法といっても科目によって勉強方法は異なります。
それぞれの科目別に中学生が高校受験で太刀打ちできるだけの点数を取る方法をご紹介します。
科目ごとに勉強法が微妙に異なるので、自分で覚えやすい、解きやすいと思えるものを試してみてください。
高校受験:英語の偏差値を上げる勉強法
英語の偏差値を上げたい場合、まずは単語を覚えましょう。
英語は言語であり、言語は単語を覚えなければ文法も読解もできません。ですから、中1から中3までに習う単語はひとつ残らず暗記しましょう。中には英作文を含む問題も出るため、読めるようになるだけでなく書けるようにすることが肝心です。
ある程度単語を覚えたら、次のステップで文法を完璧にしていきます。
英語の場合、土台ができていないと次に進めない仕組みになっているため、苦手であればわかっているつもりでも中1の最初からやっていきましょう。そこで1問でもミスがあれば、まだまだ土台がしっかりしていない証拠です。
文法までしっかりできれば、長文読解はおのずとできるようになっているはず。
読解方法を身につけるより前に、単語と文法をしっかりやれば読解でもそこまで手を焼かずに済みます。
また、中学生の高校受験向けに英語の偏差値を上げる勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【高校受験】英語の勉強法を解説!単語・文法・長文それぞれの攻略法
高校受験:数学の偏差値を上げる勉強法
数学の偏差値を上げる方法として最も有力なのは、苦手な単元の解法パターンを覚えることです。
中学のレベルだと、「なんでこんなところの補助線を引くの!?」などと、解法自体に理解ができないことが多いこともあります。そんなときは、自分でそこに補助線を引いてひらめくことを期待するのではなく、そういった解き方があるのだと暗記する方法に転換してみてください。何度も問題を解いているうちに、「このパターンならここに補助線を引けばいい!」と段々わかるようになっていきます。
また、計算問題ではどうしてもケアレスミスが多発してしまう人がいます。見直すことを前提に解けるよう、難しい問題が来たらそこで一度切り上げ、計算問題の見直しに戻ることをおすすめします。
また、中学生の高校受験向けに数学の偏差値を上げる勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【高校受験】数学の勉強法を解説!方程式・図形・関数それぞれの攻略法
高校受験:国語の偏差値を上げる勉強法
国語の偏差値を上げるなら、漢字と並行して古文漢文をやりましょう。漢字は暗記すれば書けるようになりますが、どの漢字が出題されるかわからないので非効率です。となると、偏差値を上げるためにやるべき学習は苦手な人が多い古文漢文となります。
現代文は感覚で解けてしまう人も一定数いますが、古文漢文はある程度の慣れが必要ですし、文法問題が出てきたときに対応するには暗記も必要です。ところが、古文漢文の暗記事項は少なく、漢字よりも効率的に覚えられるのでチャンスです。決まり事をしっかり覚えた上で本番に臨みましょう。
また、中学生の高校受験向けに国語の偏差値を上げる勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【高校受験】国語の勉強法を解説!現代文・古文・漢文それぞれの攻略法
まとめ
高校受験のために偏差値を上げるなら、どの科目も満遍なく点数を稼げるようになるのが理想ですよね。
英語と数学、国語は特に前期試験でも必須となる科目として取り上げられやすいので、捨てることができません。
特に英語は他の科目と違って一度でもつまずけば次もつまずくという科目ですから、特に注意が必要です。
数学は苦手と得意な分野が2極化しやすく、国語は読解でつまずきやすいのでそれぞれの勉強法を確立する必要があります。上記の方法で勉強し、本番でできる限り自分の実力を発揮できるよう悔いのない学習をしましょう。
東大個人指導塾では、中学生の高校受験対策指導も行なっております。
本文では勉強方法の一例を紹介しましたが、紹介した勉強方法以外にも多くの勉強方法があります。より自分にあった勉強方法を見つけることが偏差値を上げ、志望校に合格するコツでもあります。
東大個人指導塾は個別指導型でハイレベルな講師陣から指導を受けることができます。ご自身やお子様にあった勉強方法を早く見つけたいというかたは、ぜひ当塾にご相談ください。