受験対策で重要なことは日々の積み重ね。
特に高1・2の時からコツコツ勉強に取り組むことが重要となってきます。
そこで今回は東大生に聞いた高1でやっておくべき受験対策を紹介します。
高1から受験対策は必要？
「高校1年生から受験対策は必要？」と思われる方もおられるかもしれません。
結論、受験対策は高1からする必要があります。
受験において大切なことは基礎固めです。
特に数学・国語・英語は成果が出るまでに時間がかかる科目であると言われています。
そのため、高1のときに基礎固めをすることで土台を作ることができ、高3の時にスムーズに勉強に取り組むことができるようになります。
でも、高1・2は勉学だけでなく放課後に部活動を行っている学生も多いでしょう。
そこで重要なことは勉強を習慣化することです。
部活終わりのわずかな時間や部活のない日にその日授業で学んだ内容を復習することで毎日勉強をする習慣をつけていきましょう。
東大生に聞いた！ 高1でやっておくべき受験対策3選
志望校に行ってみる
まず1つめは志望校に行ってみることです。
物事を達成するには目標設定は必要不可欠。
ですが、高1のときは目標を設定するための情報がほぼありません。
まずは志望している大学がどんな大学か、どのような在学生がいるのか自分の目で確かめにいきましょう。
ほぼ全ての大学で学祭やオープンキャンパスなどが開催されます。
また、住んでいるところが遠方で志望校に行くことが難しい方は、塾を活用するのがおすすめです。
塾は受験のプロが集まっており、講師の中にはあなたの志望している大学の学生が在籍していることがあります。
東大個人指導塾は、全ての講師が東大生、もしくは東大院生であり、「東京都 個別指導塾 講師満足度」第1位を獲得するなど講師の質の高さには強い自信があります。
短期的な目標を設定する
高1でやっておくべき2つ目の受験対策は短期的な目標を設定することです。
目標として志望校を決めたものの、高1から受験までの期間は3年間。
モチベーションが続かず、継続して勉強することが難しいかもしれません。
そこで重要なことは短期的な目標を設定すること。
高校生活では模試や中間テスト・期末テストなどの自分の力を試す場所があります。
これらの模試やテストで目標とする点数を自分で設定することでモチベーションを維持できるでしょう。
ここでひとつ注意すべきことは身近にいる人たちと自分の成績を比較しないことです。
特に高1・2のときは勉強を頑張っている人や部活を頑張っている人など様々な人がいると思います。
たとえ自分の成績が周りの人と比べて高くてもそのことを喜ぶのではなく、自分が目標とする大学にそのレベルで行くことができるのかを比較することが重要です。
ライバルは身近にいる人たちではなく、全国の同じ志望校を志望している受験生です。
おすすめは模試での「志望大学ごとの順位」から判断すること。
ぜひ、自分の目標を見据えて、勉強を継続していきましょう。
考える力を養う
高1でやっておくべき3つ目の受験対策は考える力を養うことです。
これは理科や社会などの科目について言えることですが、勉強方法として暗記をするのではなく、その答えの背景にある理由を考えることが重要です。
例えば、物理はどのように問題解決ができるかを確認する科目です。
試験では演習問題を解くのにかなりの時間が必要となります。
また、地理は地理的な考え方やセンスが重要な科目です。
地理に関する本を読んだり、ニュースをみたりして、少しずつ地理的センスを蓄えていくことがおすすめです。
高1のときから考える力を養い、演習問題や社会問題も深く考えられるようになりましょう。
まとめ
受験対策は高1から実践していくことが重要であることがわかったかと思います。
実際、東大生の受験開始時期は高1が37.5％、高2が28.1％、高3が25％と高1から受験勉強をはじめた学生が多いようです。
最も大切なことは、目標を決め、その目標のために継続的に勉強をしていくことです。
特に高1で重要なことは目標設定と基礎固め。
志望校や志望校の学生と関わる機会を作り長期的なイメージを持ちつつ、自分の苦手科目の把握と基礎事項の復習を行っていきましょう。
また、一人では何を勉強したらいいのかわからない、やる気が続かないという方はぜひ、東大個人指導塾にお越しください。
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