contents

知らなきゃ損!?共通テスト直前対策ポイント

共通テスト(大学入試共通テスト)とは、大学入試センターと大学が毎年1月に共同で実施する試験です。

原則、国公立大学の一般選抜受験者は共通テストを受験する必要があります。
また、国公立大学以外の公立大学、私立大学などの大半の大学においても共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」が採用されており、大学受験を控える受験生にとって共通テスト対策はほぼ必須です。

本記事では1月に控えた共通テストに向けて、直前期からできる共通テスト対策をまとめました。

\ 成績のことでお悩みの方必見 /

センター試験から共通テストに変わった理由

共通テスト

親御さんや、ご兄弟の方にとっては共通テストではなく、「センター試験」という呼び方の方が馴染みがあるかもしれません。

センター試験とは2020年度の大学入試まで約30年間実施されてきたテストで、実施時期は共通テストと同じく1月に実施されてきました。

このセンター試験に変わって2021年度入試より開始されたのが「共通テスト(大学入試共通テスト)」です。

 グローバル化・多様化が進む現代において、単なる知識だけではなく、自らが主体となって考える思考力・判断力・表現力を重視するためにセンター試験が廃止され、共通テストが実施されるようになりました。

共通テストは、問題構成や出題形式が変更されており思考力や判断力がより求められる内容になっています。

共通テスト直前対策ポイント4選

共通テスト

共通テストを控える直前期は以下を重点的に対策するようにしましょう。

【直前期にするべき共通テスト対策】

その①・・・模試や演習問題を解く
その②・・・苦手科目を克服する
その③・・・暗記科目の復習をする
その④・・・体調管理を徹底する

順に解説していきます。

模試や演習問題を解く

共通テストを想定した模試や、演習問題を解き、なるべく本番に近い環境で問題を解くようにしましょう。模試はテキストなどを使えば自宅などでもできますが、なるべく本番に近い緊張感を持って受験できるように学校や塾などを活用するとより効果的です。

また試験直前期だと模試問題を一通りやり尽くしている方もいるかもしれません。一度やったことのある問題はより短い時間で解く、間違えてしてしまった箇所だけを重点的に解くなど自分にあった方法で復習するのもよいでしょう。

苦手科目を克服する

直前期には苦手科目を克服をするようにしましょう。
ここまでの受験勉強で科目や単元ごとに得意不得意が明確になってきているかと思います。
苦手科目を少しでも克服することにより、より大きな得点が見込めます。
共通テストではセンター試験よりも得点差が開きやすいように設計されています。
苦手科目でライバルと差が広がらないように重点的に対策することをお勧めします。

暗記科目の復習をする

苦手科目の克服と同様に暗記科目の復習も直前期の共通テスト対策として有効です。
しかしながら、共通テストの傾向として、単純な知識よりも思考力や判断力など「考える力」が求められる傾向にあります。ただただ暗記をするのではなく、時系列や他の内容と結びつけ、より実践的な知識として覚えるようにしましょう。

体調管理を徹底する

体調管理を徹底するようにしましょう。
もうすぐ共通テストです。本格的に試験が始まります。直前期になると今までよりも自分を追い込み勉強をしたくなる気持ちもわかりますが、頑張りすぎて体調を崩さないように気をつけましょう。
寝不足や、不規則な生活リズムは免疫の低下や、脳のパフォーマンスの低下に繋がります。
焦る気持ちを抑えつつ、健康第一で試験に臨めるように体調も調整していきましょう。

まとめ

まとめ
共通テストにむけた直前期の対策を紹介しました。

グローバル化・多様化が進む現代において、単なる知識だけではなく、自らが主体となって考える思考力・判断力・表現力を重視するためにセンター試験が廃止され、共通テストが実施されるようになりました。

設問や出題傾向も以前のセンター試験に比べ、より思考力が求められる内容になっています。直前期にできる対策を4つ紹介しましたが、一番重要なのは「体調管理」です。

今までやってきた勉強の集大成を全て本番の試験で発揮できるように体調を整えていきましょう。

長い受験勉強、本当にお疲れ様でした。最後まで全力でやり切った!と思えるように心から応援しています。

東大個人指導塾では、大学受験をはじめ高校受験・中学受験などの指導を行っています。
東大個人指導塾の講師は全員が現役の東大生、もしくは東大院生です。

共通テストは2021年度入試から始まったまだまだ若い試験です。現役の東大生だからこそ共通テストで求められている思考力を指導に生かし、受験対策を超えた知識の定着、思考力向上を実現します。

入塾は小学生から高校生まで受け付けております。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

\ 成績のことでお悩みの方必見 /