以下の理由から中学受験において、算数は最も重要な教科だと言われています。
◎中学受験において算数が最重要科目である理由◎
・ほぼ全ての中学校入試で算数は必須科目
・得意不得意が分かれやすく得点差が出やすい
・授業で習っていない問題が出る
・1問当たりの得点が高い事が多い
上記の理由により算数は中学受験においていちばん重要な科目だと言われています。
本記事では中学受験向けに算数の勉強方法を5つ紹介します。
【中学受験】算数のおすすめ勉強法5選
中学受験の算数のおすすめ勉強方法は以下です。
◎中学受験の算数のおすすめ勉強方法【5選】◎
その①・・・基礎的な計算力をつける
その②・・・割合問題をマスターする
その③・・・つるかめ算を理解しておく
その④・・・同じテキストを繰り返し復習する
その⑤・・・すぐに質問できる環境を作る
順に解説していきます。
基礎的な計算力をつける
まずは学校で習う基礎的な計算を身につけるようにしましょう。
中学入試の算数では計算式の解だけでなく、どのようにしてその解に至ったかの途中式の記述を求められる場合があります。
基礎的な四則計算(足し算・引き算・掛け算・割り算)はもちろん、図形の計算式など小学校の授業で習う範囲は基礎としてマスターしておく必要があります。
算数や中学に入ってから学習する数学は基礎の上に応用学習がある積み上げ学習です。基礎の理解を疎かにしていると、応用編になった際に理解ができなくなってしまいます。
中学受験勉強を始める前に小学校の授業で算数に対する苦手意識がある方は、本格的な受験勉強を始める前に苦手意識を克服し、基礎はマスターしておきましょう。
割合問題をマスターする
小学校の授業で習う範囲の中でも、割合問題は確実に理解するようにしましょう。
割合問題を理解するためには、分数の理解が必要です。数字だけではイメージがつかない、理解が進まない場合は、実際のものを使ってイメージしやすい状態を作ると良いでしょう。
割合問題をマスターすることにより、割合問題を応用した比率の問題が理解できるようになります。
まずは割合問題を確実に理解しておきましょう。
つるかめ算を理解しておく
つるかめ算とは、算数・数学の解き方の一つです。
ツルとカメの合計数と足の合計数からそれぞれの何匹(羽)ずついるのかを導き出す解き方で一般的に連立方程式を使い解いていきます。
小学校の授業で連立方程式や、つるかめ算を習うことはありませんが、中学入試においてはつるかめ算を使わないと答えが出せない設問がある場合があり、つるかめ算を理解しておく必要があります。
また中学入試の設問ではつるかめ算を用いて解きなさいとは書かれておらず、当たり前のように使うことを求められることがあります。
同じテキストを繰り返し復習する
中学受験対策として算数を勉強する場合は、同じテキストを繰り返し復習するようにしましょう。
中学入試における算数は設問一つひとつの配点が高く、小学校の授業で習わない内容も出題されるのが特徴です。
学校の授業で学習しない分、受験対策として何度も解きパターンを把握する必要があります。
また一問当たりの配点も高いので、ケアレスミスを無くすという意味でも何度も繰り返し復習をすることをおすすめします。
ただ、あまりにも難易度が高すぎるテキストの場合は学習意欲の低下にもつながってしまうので、なるべく理解のできるテキストから学習をすすめるように気をつけましょう。
すぐに質問できる環境を作る
わからない、理解できない事があった際には、塾や家庭教師を活用しすぐに質問できる環境を作るようにしましょう。
中学入試向けの算数は小学校の授業とは別に学習する必要があります。
小学校の授業であればわからないことがあれば先生、友達に聞くことができますが、中学入試向けの算数の勉強ではそうは行きません。
算数や数学は積み上げ式の学習です。わからないことを放置していると後々応用問題でつまずく原因になり、算数や数学に対する苦手意識に繋がりかねません。
リモート授業なども普及していることもあり、塾や家庭教師を使わず自学をする方もいるかと思いますが、なるべく即座に不明点が質問できる環境で学習することをおすすめします。
まとめ
中学受験向けの算数の学習方法5つを紹介しました。
◎中学受験の算数のおすすめ勉強方法【5選】◎
その①・・・基礎的な計算力をつける
その②・・・割合問題をマスターする
その③・・・つるかめ算を理解しておく
その④・・・同じテキストを繰り返し復習する
その⑤・・・すぐに質問できる環境を作る
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