難関大学に合格するためにはどのような勉強や姿勢で大学受験に向き合うべきなのでしょうか。
今回は、様々な受験生を指導してきた中で「こんな生徒は難関大学に合格するな。」と感じた受験生の特徴を紹介していきます。
難関大学に合格する受験生の5つの特徴
難関大学に合格する受験生には、以下のような特徴があります。
難関大学に合格する受験生の5つの特徴
その①・・・完璧主義ではない
その②・・・自分の弱みを理解している
その③・・・切り替えが早い
その④・・・具体的な目標設定をしている
その⑤・・・メリハリある生活をしている
順に紹介していきます。
完璧主義ではない
難関大学に合格する受験生の特徴として、完璧主義ではない生徒が多いです。
一般的に難関大学に合格する学力の生徒は「勉強熱心で完璧主義者である」と思われているかもしれませんが、多くの難関大学合格者は「完璧主義者」ではなく、志望校合格のためには「何を」「どれだけ理解しているべきか」を研究し要領よく勉強しています。
仮に苦手な教科があったとしても、他の得意な教科で賄えそうなのであれば、苦手な教科は最低ラインを目指し、得意な教科を確実に伸ばす、という発想や要領の良さが難関大学に合格する受験生の特徴の一つです。
自分の弱みを理解している
「完璧主義ではない」にも通じる点がありますが「自分の弱みを理解している」ことも難関大学に合格する受験生の特徴です。
中には「自分は頭が悪い」と思っている生徒もいます。
実際は偏差値も高く、学力もある生徒なのですが、彼ら(彼女ら)は、自分に今、何が足りていないのか、どのような問題が苦手なのかなど自分の弱みをはっきりと理解しており、できないことを理解できている分、「自分は頭が悪い」と思うようです。
切り替えが早い
切り替えが早いのも難関大学に合格する受験生に共通する特徴です。
受験勉強をしていると、点数や成績が伸び悩む瞬間や勉強しているのに点数が下がってしまう瞬間など思い通りにならないことが出てきます。
また受験勉強が全てではなく受験勉強以外のことで落ち込んだり、悩んだりする場合もあるでしょう。
このような場合に凹みつつも、切り替えが早く自分のモチベーションやペースを保てるメンタルの強い生徒さんが多いです。
また、ミスをしたとしてもその失敗を受け止め、また同じミスを繰り返さないように復習をしたり理解しようとします。
具体的な目標設定をしている
難関大学に合格する受験生の多くは、「○○大学に合格する」「模試の合格判定Aを取る」などでなく、具体的に「現代文は〜〜点・古典は〜〜点・英語は〜〜点・・・」など具体的な目標設定をしています。
目標が具体的になればなるほど、どのように行動すればよいか行動も見えてきます。
抽象度の高い目標だと理想だけを押し付けた現実味のない目標になってしまい、余計モチベーションにつながらない場合があります。
目標はなるべく具体的に設定するようにしましょう。
メリハリある生活をしている
「メリハリある生活をしている」という特徴も難関大学に合格する受験生の共通点として挙げられます。
気持ちの切り替えの速さはもちろん、規則正しい生活習慣や、勉強する場所の固定、日々のルーティンなどを決めていることが挙げられます。
多くの人にとって夜遅くまで勉強するよりも、適切な睡眠時間や休息をとりつつ勉強する方が遥かに効率良く勉強できます。
もちろん個人差はありますが、なるべくメリハリのある生活をこころがけるようにしましょう。
まとめ
難関大学に合格する受験生の特徴を5つ紹介しました。
難関大学に合格する受験生の5つの特徴
その①・・・完璧主義ではない
その②・・・自分の弱みを理解している
その③・・・切り替えが早い
その④・・・具体的な目標設定をしている
その⑤・・・メリハリある生活をしている
もちろん、これらは万人にあてはまるわけではありません。
一人一人、自分にあった勉強方法や個性がありますが、受験は長期戦であり、長期的に結果を出すために取り組んでいかなくてはいけない勉強です。
定期テストの勉強のように一夜漬けなどで済ませようとするのではなく、しっかりと少しずつでも理解を深めていこうとする姿勢が重要です。
受験が人生のゴールではありません。受験後、志望校に入学したあとにどのようなことをしたいのかなども考えながら長い目線で受験勉強を行なってくださいね。
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